アラフォー専業主婦のはちゃめちゃダイアリー

読書好き、お金好きな主婦が日常を綴っています。マネーリテラシーを上げるために日々勉強中です。

やっぱり小説家に憧れる

専業主婦って、時間を持て余していると思われがちですよね。

でも、主婦は細切れに忙しいのです。朝、夫と子供たちを送り出してからは毎日のルーティンの家事が山積みだし、ひとりで前日の残り物でお昼を済ませた後は買い物やら子供たちのおやつを用意して、 子供たちが帰ってきてからは学校からのプリントを確認したり体操服を洗ったり、そんなことをしているとあっという間に夕食の支度の時間。

よくドラマにあるように、優雅にママ友とランチしたり、習い事をして過ごす主婦はほんの一部。

ほっと一息つける時間は細切れで、なかなかまとまった時間がないのが現実です。
そんな毎日で、大好きな読書ができるのはどうしても夜寝る前の時間なのですが、その時間は夫とおしゃべりできる数少ない時間でもあるので、夫を放っておいて読書に没頭もしづらく...。

そんなわけで、家族を愛してやまない私ですが、今一番欲しいのは、一人で思い切り読書できる時間。さらに欲を言えば、いつか自分で小説を書いてみたいのです。
文章力がないのはわかっています!!

でも、憧れるんです。小説を夢中になって読んでいると、いつか読むだけじゃなくて自分が書く方になれたら素敵だな、と思うんです。

落ち込んでいるときに一冊の本に救われたり、泣きたくても泣けないときに思い切り涙を流したり、物語に夢中で入り込んだり... そんな、人の人生に影響を与えられる作品を生み出す小説家って、本当にすごいなと。

いつも受身で読む立場ですが、それでは飽きたらなくなってきたというか、私も何か、子育ての他にも自分の何かを生み出したい!という気持ちがふつふつと沸いてきて。
だからといって何もまだしていないのですがね。

今の忙しい毎日を漠然と過ごすだけではなく、今の気持ちや感じたことがいつか小説として実を結ぶかもしれない、と思いながら暮らしていると、何事も無駄なことなんてない、と思えるのです。

で、そんな甘い夢を抱きつつ、将来子供たちの手が離れたら、毎日ゆったりと小説を書く自分を妄想して楽しんでいます。

子供部屋をすっきりとした書斎にして、朝の掃除をすませたら、丁寧にコーヒーをいれなおし、心静かに自分ひとりの世界に没頭していく。一文字一文字精魂込めて綴り、そしていつかそれが一冊の本となって、背表紙には私の名前が...。

想像しただけで幸せな気分です。

もちろん書かないことには実現しないんですけど、妄想を繰り返しているといつか実現できそうな気がしてきます。

こんな夢を持てるだけでも、すでに幸せですよね。
案外、十数年後にはかなっているかもしれません。